アジャイルとCMM
すこし疑問に思っていて考えていることがあった。
ちょうどあまぴょんさんが日記に書いていたのでそのことを書いておこうと思う。
なぜ、CMMを意識してしまうのだろうか。
これだけだとわかりにくいのですが、アジャイルを推進する人がCMMを嫌いだと思っているのはなぜと問うっています。
私は両方ともよいと思っています。但しCMMに沿って成長しようとしている組織が形式主義に陥らない限り・・・。
なぜそう思っているかということは後で書くとして、双方に疑問があるので書いておきたいと思う。
アジャイルへの疑問
- 実施メンバーを選ぶのでは?
アジャイルの手法を用いた場合、実施メンバーのスキルセットは高いものではないといけないのでは?
-
- 設計をシンプルに
というプラクティスを実施するためには設計をシンプルにできるだけの力を持っている必要があるのではないかということです。
- もしメンバーを選ぶとすれば教育をどのようにしたらよいのか。
- 組織への対応方法
プロジェクトを成功させる方法としては理解しているつもりですが、プロジェクトを実施している組織にとって、複数のプロジェクト間でノウハウの共有はどのように進めればよいのか。
CMMへの疑問
- プロジェクトの特性を生かした推進方法
レベル3のKPAとして定義されている組織プロセス定義において、組織で定義されたプロセスを適切な承認プロセス(SEPGなどの)を経て、プロジェクト毎にテラーリングをおこなっていくことができないだろうか。