カバレッジ

テストのカバレッジは計測すべきと思っています。

  • 開発者で
  • プロジェクトで

計測して、単体テスト(ホワイトボックス)の実施度合いを把握しましょう。
できればカバレッジは高くした方がよく、経験的には80〜90%にしておくのが良いと思います。工数の割合で高くできない場合があります。ToBe的には100%(実施できないものは目視をする)がいいのですが、どうしてもコストと時間がかかってしまうのでバランスすると80〜90%かと。でもプロジェクトの特性(リスクあるいはプロファイル)によって変わるかもしれません。
何ができていなくて、そこにはどのようなリスクがあるのかそれを判断して進めていくのがいいのかなと思っています。

カバレッジを高くする結合テストは非常にコストがかかります。(あるいは献身的なサービス残業
もし品質を高く、リリース後の欠陥を押さえてコストを安くしたいなら単体テストを実施すべきです。少なくともブラックボックステストレベルでパス網羅をしておきましょう。