この本はいい!

木曜日に本屋を物色していたところ、いい本にめぐり合いました。

ソフトウェア開発の持つべき文化 IT Architects' Archive ソフトウェア開発の課題1

ソフトウェア開発の持つべき文化 IT Architects' Archive ソフトウェア開発の課題1

買ったばかりなので、興味のある箇所を拾い読みしている状態ですが、p119の言葉が私には刺さりました。当たり前といえばあたりまえですが・・・
「プロセス変更は、目標指向、データ重視、非独断的であるべきである」

これはその通りだとつくづく思いました。
データを集めるだけの段階にたどり着いて初めてプロセス変更(改善)ができるのだということになり、CMMIのような成熟度を意識したフレームワークがよく理解できます。

他にも、賢明なソフトウェアマネージャの優先順位として

  1. チームメンバーへのサービスを提供すること。
  2. 部門の顧客を満足させること。
  3. 自分自身のプロジェクトに取り組むこと。
  4. 自分のマネージャを喜ばせること。

とあり納得感がありました。