この本はいい!
木曜日に本屋を物色していたところ、いい本にめぐり合いました。
ソフトウェア開発の持つべき文化 IT Architects' Archive ソフトウェア開発の課題1
- 作者: カール・E・ウィーガーズ,滝沢徹,牧野祐子
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2005/06/02
- メディア: 単行本
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買ったばかりなので、興味のある箇所を拾い読みしている状態ですが、p119の言葉が私には刺さりました。当たり前といえばあたりまえですが・・・
「プロセス変更は、目標指向、データ重視、非独断的であるべきである」
これはその通りだとつくづく思いました。
データを集めるだけの段階にたどり着いて初めてプロセス変更(改善)ができるのだということになり、CMMIのような成熟度を意識したフレームワークがよく理解できます。
他にも、賢明なソフトウェアマネージャの優先順位として
- チームメンバーへのサービスを提供すること。
- 部門の顧客を満足させること。
- 自分自身のプロジェクトに取り組むこと。
- 自分のマネージャを喜ばせること。
とあり納得感がありました。