上意下達という考え方

下よりも上がすべての面で格差があるほど優れている場合や細かい指示はともかく方針を伝えるだけならば優秀な手段だと思われる。
このやり方がもっとも効果を発揮されるのは、優秀な上でカリスマ性がある場合だろう。
ある意味下の人は、上の人の手のひらの上で踊っているわけだ。
しかし、多くの人はカリスマ性を持っておらず組織上の権威を背に押し付けているに過ぎない。システム開発プロジェクトやそれに伴う組織は専門性が高い場合が多く、そのやり方ではなかなかうまくいかないというのが個人的な印象だ。